勤務終了後、思考が“終了”する瞬間
勤務を終えてロッカーに座ったとたん、
もう頭の中は空っぽ。
「記録」「ケア」「申し送り」――
フル回転だった脳がようやく停止する。
で、出てくる本音はひとつだけ。
「とにかく……寝たい」

ごはんより、スマホより、まず布団
お腹は空いてるはずなのに、
ごはんを作る気力がない。
スマホを見ても、画面の文字が頭に入ってこない。
お風呂?シャワー?
いや、歯磨きすら「明日でいいか…」って思ってしまう。
布団に吸い込まれるように寝落ちする夜、何回あっただろう。
眠気と疲労が“共存”してるのがナースの証
身体はクタクタなのに、
交感神経がまだビンビンに動いてて、
布団に入っても意外と眠れなかったり。
でも朝になれば、また起きてナースシューズを履いている自分がいる。
睡眠は“明日も人の命を支える”ためのエネルギー

寝ることは、あなたの仕事の一部。
ゆっくり眠れる日があるなら、遠慮せずたっぷり寝てください。
「寝てばっかりで何もできなかった」なんて思わなくて大丈夫。
あなたは、誰よりも一生懸命、生きてる人だから。
▼この記事を書いた人
病棟・外来・保育園など多様な職場を経験し、今は企業勤務の産業保健師。
「寝落ち=がんばった証」と思ってるタイプです。おやすみなさい◎
読んでいただきありがとうございます。

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