今日も頑張った。だから明日は、ちょっとだけ気分のいい朝がいい。

夜勤明け、連勤明け、記録に追われた日。
疲れた体で帰宅して、ふと空を見上げる。
「……とりあえず、明日は晴れてほしいな」
そんなふうに思うとき、ありませんか?
天気に心が左右される。それってナースあるある。
晴れてたら、ちょっとだけ気持ちも明るくなる。
雨が降ってたら、気分もどんよりしちゃう。
天気に文句を言いたくなる日もあるけど、
それだけ自分の心が敏感になってる証拠。
「今日は雨か〜…」
「晴れてたら、もっと頑張れる気がするのに」
ってつぶやきながら、
それでもちゃんと職場に向かってる自分がいる。
明日がどんな1日になるかなんて、わからないけど
急変があるかもしれないし、
トラブルが起こるかもしれないし、
またバタバタの1日かもしれない。
それでも、
「天気くらいは、味方であってほしい」
そんな小さな願いを持ってもいいと思う。

小さなことに願いを込められるあなたは、ちゃんと自分を気にかけてる
「明日が晴れるように」って思えるのは、
ちゃんと“明日”を生きようとしてるから。
自分を気づかってるからこそ、
そう思えるんだと思います。
▼この記事を書いた人
病棟・外来・保育園など多様な職場を経験し、今は企業勤務の産業保健師。
“ささやかな願い”を持てるあなたの心を、大切にしたいと思っています。
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