1日が終わっても、スッキリしない日ってある

勤務が終わって家に帰ってきて、
お風呂に入って、ごはんを食べて、布団に入って。
ふと、天井を見上げながら出てくる言葉。
「また明日も、同じことの繰り返しかぁ…」
精一杯頑張っても、終わらない仕事
今日も全力だった。
でも、記録はたまるし、トラブルは起きるし、
笑顔で接してたつもりが、イライラされたりもする。
「私、何のために頑張ってるんだろう?」
「この先も、ずっとこんな毎日なのかな?」
そう思う日って、誰にでもありますよね。

感情が“空っぽ”になる感覚
看護師って、感情を使う仕事でもある。
患者さんに笑顔を向けて、気を遣って、寄り添って。
でもそのぶん、自分の“中身”が空っぽになっちゃう日がある。
何かしてても楽しくない。
眠いはずなのに眠れない。
SNS見ても、誰の言葉も響かない。
そんな“無”のような状態になるとき、ありますよね。
でも、「今日も1日やりきった」それだけで十分
たとえ達成感がなくても。
誰にも「ありがとう」と言われなくても。
それでもあなたは、
人の命と生活を支える仕事をやりきった。
それって、ものすごいことです。
「また明日も、同じように過ごすかもしれない」
でもそれは、“誰かの日常を守っている証拠”。
繰り返しのように見えて、
あなたの存在は、ちゃんと意味になってます。
▼この記事を書いた人
病棟・外来・保育園など多様な職場を経験し、今は企業勤務の産業保健師。
「しんどいな」と思ったときに、そっと読んでほしいブログを発信しています。
コメント