「今日もとりあえず無事に終わってよかった」――その感情、大事にしていい

今日も無事に終わった…その一言に全部が詰まってる

「一日、終わった…」
ナースシューズを脱いで、ロッカーに腰をおろした瞬間。

ふと心に浮かぶのが、この言葉。

「今日もとりあえず無事に終わってよかった」

患者さんも、自分も、大きな事故や急変がなく、
シフトがまわった。
本当に、それだけで十分なんです。


看護師の1日は、いつだって綱渡り

処置に、記録に、ナースコール。
バタバタしながらも、1秒単位で判断して動いて。

患者さんの状態が急変しないか、
何か見落としていないか、
常に“緊張感”と“責任感”が背中にのしかかっている。


「ただ無事に1日が終わる」ことの尊さ

命を預かる現場にいるからこそ、
「無事に終わった」って、
当たり前じゃないんですよね。

自分が何か失敗してたら?
誰かに指摘されていたら?
そんな不安も、業務の中にはある。

でも、今日も1日まわして、
誰も命を落とさず、現場が終わった。

それって、本当にすごいこと。


「自分、よくやったよ」って言ってあげよう

看護師って、自分に厳しい人が多い。
「もっとこうすべきだった」って反省ばかり。

でも、どうか一言、自分にこう言ってあげてください。

「今日も無事に終えた自分、ほんとによく頑張ったよ」


▼この記事を書いた人

病棟・外来・保育園など多様な職場を経験し、今は企業勤務の産業保健師。
毎日を頑張るナースの気持ちに、少しでも寄り添えたら嬉しいです。

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