
「保育園看護師って、病院勤務とどう違うの?」
「子どもが好きだけど、実際の仕事ってどうなんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方へ。
この記事では、**病院勤務経験がある私が、保育園で実際に働いて感じた“リアルな違い”**をわかりやすくお伝えします。
目次
保育園と病院勤務の大きな違い5つ


1. 対象は“病気の子”ではなく“元気な子ども”
病院では症状のある患者さんを診るのが基本ですが、
保育園では「今は元気だけど、体調が変わるかもしれない子」を見守ります。
2. 一人配置が多く、判断もひとりで担う場面が多い
保育園では、看護師が自分ひとりだけという職場が多いです。
- 怪我や発熱時の対応判断
- 感染症の疑いがある場合の初動
- 職員へのアドバイス
すべて一人で対応する責任感とプレッシャーがあります。
3. 看護記録より「共有・連携」が重視される
病院ではSOAPや電子カルテが基本ですが、
保育園では情報を“保育士と共有すること”が最優先です。
- 難しい医学用語より、誰にでも伝わる言葉で
- 「気になる様子」があればすぐに共有
- 申し送り・引継ぎは保育士さんがメイン
4. 時間の流れが“子ども中心”
病院勤務では、処置や記録の時間が自分のペースで組めることもありますが、
保育園では子どもの生活リズムがすべての中心。
- 給食・午睡・外遊びなどのスケジュールがあり、看護業務はその合間に
- 急な怪我や体調不良にも即対応が必要
5. 医療より“人間関係・環境調整”がカギ
保育園は医療機関ではないため、保育士・事務・調理師など多職種と連携する必要があります。
- 医療の専門家として浮かないような言葉選び
- 保護者対応も含めた丁寧なコミュニケーション
- 職場の“雰囲気”づくりへの配慮
働き方・ライフスタイル面の違いも


✔ 勤務時間
- 【病院】シフト制、夜勤あり
- 【保育園】日勤のみ、基本平日
✔ 残業
- 【病院】急変・記録などで残業多め
- 【保育園】残業は少なめ(ただし行事前は別)
✔ 心身の負担
- 【病院】緊張感と体力的負担大
- 【保育園】体力は使うが精神的な余裕もあり
向いているのはどんな人?
👩⚕️病院勤務に向いている人
- 高度な医療スキルを伸ばしたい
- チーム医療の中で働きたい
- 病態に対して看護したい
🧸保育園勤務に向いている人
- 子どもが好き
- 観察・予防・環境づくりが得意
- チームで柔らかく関わるのが好き
まとめ|どちらが良いではなく、自分に合うかどうか
保育園と病院、看護師の役割は大きく異なります。
でも、どちらも“人の健康を支える”という意味では、同じ看護の仕事です。
「子どもと関わる仕事がしたい」「病院勤務に疲れてしまった」
そんなあなたにとって、保育園での看護は自分らしい働き方の選択肢になるかもしれません。
コメント