目次
はじめに

保育園で働く看護師は、子どもの健康管理や保育補助だけでなく、
**書類業務(記録・報告・掲示物作成など)**も意外と多いのが現実です。
でも実際に働き始めると、
- どこまで書けばいいのかわからない…
- 看護記録じゃなくて「保育園向けの記録」ってどう違うの?
- 他の職員との共有も考えて書くのが大変…
こんなふうに感じることもありますよね。



この記事では、保育園看護師として私が日々行っている書類業務の具体例と、工夫しているポイントをご紹介します。
書類業務の主な内容
園によって多少の違いはありますが、保育園看護師の書類業務は以下のようなものがあります。
1. 体調不良や怪我の記録
- 怪我の内容・処置・子どもの様子・保護者への伝達内容
- 発熱・嘔吐・下痢など体調不良の症状と対応の経過
- 園指定の記録用紙や報告フォーマットを使用
2. 健康観察記録
- クラスごとの健康状態の記録(例:体調不良児の人数・症状など)
- 午睡中の様子や日中の変化も記録に残す
3. 保健だより・掲示物の作成
- 月ごと・季節ごとの健康テーマで発行
- 感染症対策、手洗い指導などのポスター制作
- 視覚的にわかりやすく、保護者・子どもに伝える工夫も必要
4. 健康診断・身体測定の記録とまとめ
- 記録用紙の作成・配布・結果の整理
- 担任保育士への共有・保護者へのお知らせ文作成
- 健康診断前後の準備・チェックリスト作成なども
5. 感染症対応に関する記録
- 発生状況・対応内容・保健所への連絡履歴
- 園内掲示・保護者配布文書の作成
- 園医との連携記録・回復後登園の管理
6. 園内研修・保健指導の資料作成
- 職員向けの健康管理研修の資料
- 食物アレルギーや感染症対策の勉強会資料
- 保護者会向けに使用する説明用スライドなど
書類業務で意識しているポイント
1. 「誰が読んでも伝わる」言葉で記録する
- 医療用語を避け、保育士・保護者が理解しやすい表現に
- 例:「嘔吐あり→少し戻した様子がありました」など具体的に
2. すぐ使い回せるテンプレートを作っておく
- よく使う報告書・連絡文はあらかじめひな形を準備
- 園内共有できるテンプレをつくると時短にもつながる
3. 書類に追われすぎず「現場優先」の意識も忘れずに
- 目の前の子どもの対応が最優先
- 書類は「後から記録できるようにメモしておく」工夫が大事
まとめ|見えにくいけれど大切な“支える仕事”
書類業務は直接子どもに関わる仕事ではないけれど、
保育士・保護者・医療機関との連携をスムーズにし、子どもたちを安心して見守るための“裏方の支え”です。
時間に追われる中でも、「必要な情報を、必要な人に、わかりやすく伝える」ことを意識して、
園全体の健康管理をサポートしていけたらいいですね。
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