目次
はじめに
保育園で働く看護師の多くが一度は感じること。
「担任の先生にどう声をかければいいのか分からない…」
「忙しそうで話しかけづらい…」
「連携したいけど、壁を感じる…」
“保育士と看護師”という異なる専門職同士の連携には、実はちょっとした言葉の選び方がとても大きなカギになります。

今回は、**担任との距離を縮める「スムーズな声かけと言い回し」**を実例付きでご紹介します。
看護師と担任は「ちょっと違う立場」
保育士と看護師は、同じ園内で働いていても…
項目 | 保育士 | 看護師 |
---|---|---|
基本の役割 | 保育・生活全体の支援 | 健康管理・安全の専門家 |
子どもとの距離感 | 常時関わる | 観察・介入は場面ごと |
保護者との関係性 | 毎日の連絡帳・送迎対応 | 体調変化・感染症で関わることが多い |
📝看護師メモ
「伝えたいけど、どう伝えれば角が立たない?」
そんな時こそ、“伝え方の設計”が大事です。
よくある場面別|スムーズな言い回し例
ケース①:子どもの体調が気になったとき



→ 確認口調+相手の観察も尊重するのがポイント!
ケース②:保育中の対応を提案したいとき



→ “一緒に考える”姿勢が伝わる表現が◎
ケース③:保育中の対応に不安を感じたとき



→ 指摘ではなく“情報共有”として伝えるのが鍵
“声をかけやすい看護師”になるための工夫
① あいさつ+雑談から距離を縮める
「おつかれさまです」「今日のあの場面、ほっこりしましたね〜」



→ 日常の会話から関係性が生まれる!
② 担任の観察や判断を“尊重する言葉”を使う
「〇〇先生の対応で安心してた様子でしたよ」
「今日は特に落ち着いてましたね、先生の声かけが効いてたのかも」



→ 見てますよ、信頼してますよという姿勢が伝わるだけで連携が変わる!
③「伝えっぱなし」にしない一言を添える
「また午後の様子、見ていきましょうね」
「担任の先生の見立ても、また教えてください」



→ 伝えて終わり、じゃない。“一緒に見ていく”が信頼につながる
まとめ|看護師のひと言が、連携を変える
担任との連携においては、
- 事実+感想ではなく、事実+尊重+提案
- **「伝える」より「共有する」**というスタンス
- 感情的にならず、でも曖昧すぎない表現
この3つを意識するだけで、園内の関係性はぐっとスムーズになります。
「伝え方」は、看護師の“見守る力”を形にする大事なツールです。



今日から、ひと言の工夫で、連携の空気を変えてみませんか?
コメント