目次
はじめに
7月、いよいよプール・水遊びが始まる季節。
同時に気をつけたいのが、熱中症・脱水・皮膚トラブルなど、夏特有の健康リスクです。
看護師としては、
「楽しい」だけで終わらせず、安全に楽しめる環境づくりと観察の視点が求められます。
今回は、プール・水遊び中の看護師の役割と、
**子ども・保育士・保護者への“声かけの工夫”**をまとめました!
よくあるトラブルと、その原因は?
トラブル | 原因・注意点 |
---|---|
熱中症 | 水遊び中でも汗はかく/日陰にいても水分不足で発症 |
嘔吐・ぐったり | 脱水/水分補給タイミングが遅い/朝の体調不良 |
結膜炎・皮膚炎 | 不衛生な水/タオル共有/擦り傷からの感染 |
突然の体調不良 | 前日の疲れ・寝不足・発熱の前兆を見落とす |
📝看護師メモ
「遊んでる最中は元気」でも、**終了後・午後にぐったり…**は夏あるある。
→ 観察ポイントは【顔色・汗・返事の仕方】など細かな変化!
子どもへの声かけのコツ
「のどがかわいたと思う前に、お水飲もうね」
→ 感覚で動く子どもたちには、“理由よりタイミング”で声をかける!
「今日のプールは、体がイヤって言ってないか聞いてみよう」
→ 体調が悪いときに、**“自分で気づけるようになる声かけ”**を意識
「水からあがったら、足の裏ふいてね〜」「タオルここで待ってるよ!」
→ 片づけや流れに乗れる“リズムの声かけ”で混乱予防
保育士と連携したいポイント
- プール前チェック項目(皮膚/鼻水/発熱/目の充血など)を共有
- 脱水・ぐったり兆候を見つけたときの**“即相談ルール”**を決めておく
- 日陰・休憩ゾーン・水分提供タイミングを「流れ」に組み込む
保護者への伝え方・保健だよりネタ
- 「前日に寝不足・食欲不振・鼻水などがある場合は、プール見学をおすすめします」
- 「プール後は体力消耗が大きいため、夜はゆっくり休ませてください」
- 「虫刺され・湿疹・あせもがあるときは、皮膚の状態によっては見学になります」
📄保健だより例:
『暑さにまけない!楽しい水遊びのために』
- 水分補給のタイミング
- 熱中症のサインと対応
- プールカード記入のお願い
看護師の“ひと声”が安全を守る
「いつもより返事が小さいね」
「顔、ちょっと赤いな」
「目がとろんとしてきたかも」
そんなひと声が、
**大きなトラブルを防ぐ“安全のブレーキ”**になる場面は、夏にこそ多くなります。
まとめ|「楽しい」で終わるには、“見守る人”の力が必要
プール・水遊びは、
子どもたちにとって夏の一大イベント。
でもその裏で、看護師の“細やかな気づき”と“さりげない声かけ”が、子どもたちの健康と安全を守っています。
今年の夏も、安心して遊べるように、
看護師としてのまなざしを届けていきましょう。
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