【9月|保育園ナースの季節実践シリーズ】怪我と疲れが増える「運動会前後」のケア


目次

はじめに

9月、運動会の練習が本格化し、
保育園の子どもたちも毎日たくさん身体を動かします。

でもこの時期、保育園看護師としてよく感じるのが…

  • 転倒・ねんざ・すり傷などの軽傷が増える
  • 興奮が続き、休むタイミングを逃す
  • がんばりすぎや疲れが体調不良の引き金に

そんな“運動会あるある”を予防しながら、
看護師としてできるケアと関わり方をお伝えします!

のんのん

そんな“運動会あるある”を予防しながら、
看護師としてできるケアと関わり方をお伝えします!


よくあるトラブルと対策


トラブル看護師の対応ポイント
転倒・すり傷・ねんざグラウンドや園庭の路面チェック/練習後の冷却や固定処置/再発防止の動線見直し
午後からぐったりする午前中の活動量に対し、水分・休憩・午睡が足りているかを確認
食欲がない・機嫌が悪い疲れ+気温変化の影響→胃腸サポートの声かけ&家庭連携
朝から泣く・ぼーっとしている緊張と疲労のサイン→無理させない配慮と保育士への共有

看護師が意識したい3つのケア視点


① 「軽い怪我」こそ、早めの処置と声かけを

→ 傷よりも“びっくりした心”に寄り添うことが大切
→ 親への連絡も、「走っていて転びましたが、冷やして様子見ています」と安心を添えて


② 「休ませるタイミング」を提案できる立場に

→ クラスの流れに左右されず、**“ここで5分だけ横になろうか?”**が言える存在であること


③ がんばっている子にこそ、気づく

→ 「静かにしてる子=元気」と思われがち
→ 表情・声のトーン・反応速度を観察して、“疲れてるサイン”を拾う


保育士との共有・声かけの工夫


  • 「今日、あの子ちょっと動きがゆっくりだった」
  • 「けが予防のために、◯◯の練習は短めにしてもらえると助かります」
  • 「疲れてる子が増えてるので、午後の活動量少なめのご相談を」

📝ポイント
→ “看護師が見えている身体のサイン”を、保育士の行動に自然につなげる言い方


保護者への対応・保健だよりの一言例


  • 「運動会練習が続く時期、いつも以上に疲れやすくなっています」
  • 「睡眠と食事のリズムを整えていただけると、体調が安定しやすいです」
  • 「足の爪の長さ・靴のフィット感なども、けが防止につながります」

📄掲示やだよりタイトル案:
『運動会の練習、がんばる体にやさしい声かけを』


まとめ|“がんばる季節”だからこそ、そっと見守るまなざしを

運動会前後は、
子どもたちにとって身体的にも精神的にも大きな刺激が続く時期です。

そんなとき、
看護師が「目立たず、でも確実に子どもの変化に気づく人」であること。
そして、“ちょっと休もうか”の一言が言える存在であること。

それが、子どもたちの健康と安心を守る、大切な看護のかたちだと思います。


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