人間関係がいちばん疲れる日、ありませんか?

ナースの仕事って、体力も気力も使うけど、
いちばん消耗するのって――
人間関係じゃないですか?
患者さんや家族との関係以上に、
職場のスタッフ間の“空気”が重い日ってありますよね。
職場の一言が刺さる日
勤務中、ふと投げられたあの一言。
「え?まだ終わってないの?」
「これ、誰がやったの?」
「だから前も言ったじゃない?」
言葉の内容はシンプルでも、
トーンやタイミング、相手の表情で、グサッと刺さる。
スルーしたつもりでも、
勤務終わってロッカーで着替えてると、脳内リピートが止まらない。
頑張ってるのに、なぜか自分を責めてしまう

「そんな言い方しなくてもよくない…?」
「私、責められてたのかな…」
「機嫌悪かったのかもしれないけど、こっちは必死だったのに…」
って、しんどくなる。
頭では「みんな忙しいだけ」とわかっていても、
心がついていかない日もありますよね。
あなたのせいじゃない
「今日、自分のせいで雰囲気悪くなったかも」
「また明日も同じメンバーか…」
そんなふうに思ってしまう日もあるけれど、
その人の言い方は、その人自身の問題。
あなたの価値を決めるものではありません。
少しでも気持ちを言葉にできたら、
誰かに話せたら、
明日がほんの少しでも軽くなりますように。

▼この記事を書いた人
病棟・外来・保育園など多様な職場を経験し、今は企業勤務の産業保健師。
「誰にも言えなかった看護師の本音」をそっと書いています。
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