今日は、うまくいかなかった。
患者さんへの対応、
先輩との連携、
判断ミス、報告の遅れ…。
その瞬間はどうにか乗り切ったけど、
あとからどんどん「反省」が押し寄せてきて、
帰宅後、ずっしりと心が重くなる。
「わたし、向いてないかもしれない」
「またやっちゃった」
「今日のこと、明日も引きずりそう…」
そんな夜こそ、深呼吸してほしい。
まずは、この3つのことを、ゆっくりやってみて。

① 失敗を“自分の価値”と結びつけない
ミスした=ダメな人
できなかった=向いてない
そう決めつけてしまうのは、とても危険。
失敗は「行動」に対して起きたことであって、
あなたの「存在」が否定されたわけじゃない。
「失敗したわたし」と「わたし自身」は、ちゃんと切り分けていい。
② 今日の“できたこと”を、ひとつだけ書き出す
どんなに落ち込む日でも、
ひとつくらいは「できたこと」があるはず。
- 丁寧に話を聞けた
- 笑顔で挨拶できた
- 忙しいなかトイレ誘導を忘れなかった
些細でいい。
自分の中の“プラス”を拾う作業を、習慣にしてほしい。
③ 誰かの言葉じゃなく、自分の言葉で励ましてあげる
「大丈夫だよ」って、誰かに言ってもらいたい夜。
でも、言ってもらえないことのほうが多いから。
だからこそ、自分で言ってあげてほしい。
「わたし、今日もちゃんと向き合ってた」
「悩んでる時点で、もう立派だよね」
「明日は、また少しやり直せばいいだけ」
心に優しい声をかけるのは、
“自分自身”でもいいんです。
目次
あとがき|失敗を「終わり」にしないで。「続き」のために、ここに立っているだけ。

今日失敗したあなたも、
それでも明日、また白衣を着るんですよね。
それって、すごいこと。
落ち込むのは、それだけ真剣に向き合ってる証拠。
逃げずに考えてる自分を、そっと抱きしめてあげてください。
▼自己紹介
病棟・外来・保育園など多様な職場を経験し、今は企業勤務の産業保健師。
「失敗した日にも、ちゃんと居場所がある」と感じてもらえる読み物を届けられたら嬉しいです。
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