目次
はじめに
4月の保育園。
毎朝、響く泣き声、泣き声、泣き声。
- ママと離れたくなくて泣く子
- しがみついて離れない子
- 泣きすぎて嘔吐する子もいて
看護師として園に立っていた私は、
その光景を見ながら、少し胸が痛くて、どう関わればいいのか戸惑っていました。
「この子たち、大丈夫かな…」とただ心配だった

子どもが泣くのは当たり前。
保育士さんは慣れていて、「そのうち慣れるよ」と笑っていたけど、
私は“慣れる”より先に、“心配”が勝ってしまっていた。
- 情緒面の不安定さ
- 嘔吐や発熱につながる子も多い
- 身体と心の境界があいまいな子どもたち
📝本音メモ
正直、しんどかった。
だって、みんなこんなに泣いてるのに、“普通のこと”って割り切れなかった。
看護師として、どう関わるべきか迷っていた

- 抱っこして落ち着かせる?
- 保育士さんの流れを乱さない方がいい?
- 声をかけるだけでも、意味はあるの?
自分が“何かした方がいいのか”、
“そっと見守るべきなのか”、その判断すら迷っていました。
📝本音メモ
「見てるだけでいいの?」って思う自分と、
「でも今できることって何だろう」って悩む自分がいた。
少しずつ、できる関わり方が見えてきた
そっと寄り添う視線も、安心につながる
- 泣いてる子を目で追う
- ふとした瞬間に目が合ったとき、「にこっ」と笑い返す
- それだけでも、“見ててくれる人がいる”と感じてもらえる
保育士さんの声かけから学ぶ
- 「泣いても大丈夫よ、ちゃんと迎えに来るからね」
- 「先生ここにいるよ~、一緒に絵本見てようね」
- その声のトーン、言葉の選び方が本当にやさしくて、“ああ、これが保育なんだ”って思った
体調への変化を先回りして見守る
- 泣きすぎて体温が上がってないか
- 嘔吐しそうなときは布団の配置を工夫
- 看護師の視点で、“小さな異変”に早く気づいて動けるように
「泣いてる子を見ると、つらい」って思ってもいい
新人の頃、保育士さんのように割り切れなかったのは、
きっと“守りたい気持ち”が強かったから。
📝本音メモ
子どもが泣くのを見てつらくなるって、弱いことじゃないと思う。
それだけ本気で向き合ってる証拠なんだと思う。
今、あの頃の自分に声をかけるなら
- 無理に慣れようとしなくていいよ
- あなたがその子を見ていること、それだけで価値がある
- 泣き声の中で、ちゃんと“やさしい看護”ができているよ
まとめ|「何もできない…」と感じた日にも、ちゃんと意味があった
入園シーズンは、子どもも大人もみんな揺れています。
そんな中で、“そばにいる看護師”としての存在は、見えないけれどちゃんと必要とされています。
「今日も泣いてたな…」と胸が痛む日にも、
あなたのまなざしは、子どもたちの安心を育てています。
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