目次
はじめに
お盆休みが明けると、
「朝からぐずる子」「元気だけど疲れやすい子」「やたらと体調を崩す子」が目立つ時期になります。
これはまさに、“生活リズムのゆるみ”による反動。
看護師としては、「休み明けあるある」で終わらせず、早期対応とリズム立て直しのサポートが求められます。

今回は、お盆明けに多い不調のパターンと、保育士・保護者への声かけの工夫をまとめました。
よくある“お盆明けの不調”と対応
子どもの様子 | 看護師の対応ポイント |
---|---|
朝から泣きやすい・ぼーっとしている | 睡眠リズムの乱れを想定→日中の眠気に注意/午睡環境を静かに整える |
微熱(37.2〜37.5℃)・だるさ訴え | 自律神経の切り替え反応が出やすい時期→水分+無理させない |
食欲がない | 暑さ+不規則な生活で胃腸機能が低下→給食量にこだわりすぎない |
便がゆるい/下痢 | 冷たい飲み物・おでかけ疲れによる腸の不調→脱水に注意 |
📝看護師メモ
「熱じゃないから大丈夫」ではなく、“なんとなく元気がない”サインを拾うことが大切です。
保育士との共有ポイント
午前中の過ごし方に“ゆとり”を
- お盆明けの数日は「活動量が多すぎない」設定を提案
- 水分・午睡タイミングを柔軟に調整してもらう
子どもの“ちょっとした変化”の共有強化
- 例:「昨日は夕方に鼻水が出た」「今朝は食欲がなかった」など
→ 保育士→看護師への小さな報告を促すことで、不調の早期発見に
保護者対応|こんな声かけが◎
- 「連休明けは体のリズムが整いにくいので、無理せずで大丈夫です」
- 「おうちでも夜の寝る時間・朝食のタイミングだけでも意識してもらえると整いやすくなります」
- 「ちょっとでも気になる変化があれば、小さなことでも教えてくださいね」
📌伝え方のコツ:
“注意”より“共感”をベースに。
「よくあること」「いっしょに整えていきましょうね」のスタンスが安心感につながります。
保健だより・掲示で使えるネタ
- 「夏休み明けの“なんとなく不調”は、生活リズムが原因かもしれません」
- 「早寝・早起き・朝ごはんをリズムに戻すコツ」
- 「朝泣く・不機嫌なときの対処ポイント」などを1枚にまとめて掲示もおすすめ!
まとめ|生活リズムは、子どもの“健康の地盤”
連休明けは、心も体も“ゆさぶられやすい時期”。
そんなときに、保育園看護師の“まなざし”と“ひと声”が、子どもたちの立て直しに大きく関わっていきます。
まずは「無理させないこと」「変化に気づくこと」から。
そして保護者・保育士と“ゆるやかに整えていく”関係性が、子どもたちの安心へとつながります。
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