【10月|保育園ナースの季節実践シリーズ】咳・鼻水の季節到来!風邪かアレルギーかの見極め


目次

はじめに

朝晩の気温差が大きくなり、
子どもたちの咳・鼻水が目立ってくる季節。

でも、「風邪なのか?」「アレルギーなのか?」の判断に迷う場面も増えてきますよね。

のんのん

この記事では、**保育園看護師としてできる“見極めポイント”と、“対応・声かけの工夫”**をまとめています。


咳・鼻水の原因はひとつじゃない


この時期に多い“咳・鼻水”の主な原因👇

原因特徴
風邪(ウイルス性)発熱・食欲低下・だるさを伴う/集団で流行しやすい
アレルギー性鼻炎鼻水が透明・さらさら/目のかゆみ/朝方がひどい
気温差・乾燥鼻・のどの粘膜が敏感に反応/室内と外気の差で悪化
喘息傾向・咳喘息咳が長引く/夜間や早朝に強くなる/音が混じる咳(ヒューヒュー)

📝看護師メモ

同じ「鼻水」「咳」でも、“タイミング・質・合わせて出ている症状”に注目すると原因のヒントになります。


見極めポイント|保育園でできる観察のコツ


① 鼻水の状態チェック

  • 透明 → アレルギー・初期の風邪
  • 黄色・粘っこい → ウイルス・細菌感染の可能性

② 咳の時間帯と様子

  • 朝だけ/寝起きに強い → アレルギーや気温差の影響かも
  • 日中も持続/咳き込んで吐く → 感染性・咳喘息の可能性も

③ 併発している症状を確認

  • 熱・だるさ・食欲低下 → 風邪の可能性が高い
  • 目のかゆみ・皮膚トラブル → アレルギーとの関連を考える

保育士と共有したいこと


  • 「この子、朝いつもより咳き込んでた」などの“変化”を伝え合う
  • 鼻をすすってばかりの子 → こまめな拭き取り&皮膚荒れ防止のケアも大切
  • 「元気だけど咳・鼻水がある子」の活動量・室温・外遊び可否の調整を相談する

保護者への伝え方と工夫


☑︎ 保護者へ伝えるときは…

  • 「風邪が流行ってきているので、念のため受診もご検討ください」
  • 「朝の様子と園での様子がちがうようでしたら、またご相談くださいね」
  • 「お薬を使用中の方は、変更や指示があればお知らせください」

📌ポイント
→ “断定”ではなく、“一緒に見守る姿勢”で話すと安心感が生まれます。


保健だより・掲示に使えるミニ情報


  • 「鼻水の色で見る体調のサイン」
  • 「乾燥の時期、加湿と水分補給で風邪予防」
  • 「よくある質問:鼻水だけで休ませるべき?」などのQ&A形式も◎

まとめ|“よくある症状”こそ、ていねいに見る看護の目

咳や鼻水は、どの子にも起こる“よくある症状”。
でもその裏に、感染・アレルギー・喘息…それぞれ違うリスクや配慮が隠れています。

看護師として、
「様子を見ましょう」の一歩先へ。
“見極めて伝える・共有する”ことが、園全体の安心を支える力になります。


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