「なにもかもにイライラしてしまう…」感情が爆発しそう

2025-03-27

最近、ちょっとしたことで怒ってしまうあなたへ

患者さんの言葉にイラッ。
同僚の態度にモヤッ。
家族にさえキツく返してしまって、あとで自己嫌悪…

「私、こんな性格だったっけ？」

そう感じたら、心が疲れているサインかもしれません。

感情のコントロールが効かなくなるのは、
がんばりすぎて心の余白がなくなっているから。

これは「性格の問題」ではありません。
まじめで、責任感が強い看護師さんほど、心が擦り減りやすいのです。

一つでも当てはまったら、心がオーバーヒートしている状態かもしれません。

「今、自分は怒ってるな」
「焦ってるな」「疲れてるな」
と口に出すか、メモするだけで、感情を客観視できます。

頭の中の混乱が少しずつ整理されていきます。

「優しくしなきゃ」「怒っちゃダメ」など、
看護師だからこその“べき思考”が自分を苦しめていませんか？

完璧じゃなくていい。
感情があるのは、あなたが“人間”だからです。

話を聞いてくれる人に会う、静かな時間を作る、
一人になれる空間に行く…なんでもOK。

「安心」を感じる時間が、イライラの回復に一番効きます。

患者さんや同僚に気をつかって、いつも笑っている。
本当は泣きたいし、怒りたいのに…

でも、「感情を出す＝悪」ではありません。
怒っていい。泣いていい。
それを押し込めすぎる方が、心にダメージを残します。

一度深呼吸して、
あなた自身をいたわる時間をつくってみてくださいね。