産業保健師に向いている人より、「続けやすい人」の特徴

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病棟とは違う、“合う・合わない”がある仕事

こんにちは。
のん|産業保健師×公認心理師です。

産業保健師について調べていると、

「どんな人が向いていますか?」

という質問をよく見かけます。

たしかに、

向き・不向きはあります。

でも実際に働いてみると、

“向いているか”

より、

“続けやすいか”

のほうが大事だと感じることもありました。

今日は、

産業保健師として働く中で感じた、

「続けやすい人」の特徴について書いてみたいと思います。

「すぐ答えを出したい人」は、最初戸惑うことがある

病棟では、

状態変化に対して、

ある程度すぐ判断する場面が多いですよね。

でも産業保健では、

“白黒つかない悩み”

がかなり多いです。

例えば、

  • 休職したほうがいいのか
  • 配慮をどこまで行うか
  • 本人が本当に困っていることは何か

など。

だから、

「すぐ解決したい」

タイプの人は、

最初かなり戸惑うことがあります。

「人の話を整理するのが苦じゃない人」は合いやすい

産業保健では、

“話を聴く”

場面が本当に多いです。

しかも、

本人もまだ整理できていない状態

で来ることも少なくありません。

だから、

  • 一緒に整理する
  • 相手のペースを待つ
  • すぐ否定しない

こういう関わりが苦じゃない人は、

比較的続けやすいと感じます。

「調整」をゼロにしたい人はギャップを感じやすい

病棟勤務がつらくなると、

「もっと穏やかに働きたい」

と思う人もいます。

もちろん、

夜勤がない。
急変が少ない。

そういう意味では、身体的に楽になる人もいます。

でも実際は、

産業保健って、

かなり“調整”の仕事があります。

例えば、

  • 本人
  • 上司
  • 人事
  • 産業医

それぞれ考え方が違う。

だから、

“人間関係の調整がゼロ”

というわけではありません。

「一人で考える時間」が苦じゃない人は向いていることもある

産業保健は、

一人配置の会社も少なくありません。

だから、

「これで合ってるかな」

と、自分で考える場面も多いです。

病棟みたいに、

すぐ隣で相談できる環境ではない。

だからこそ、

“自分で整理しながら進める”

ことが苦じゃない人は、続けやすいことがあります。

「相手を変える」より、「一緒に考える」が近い

産業保健では、

“正しい方向へ導く”

より、

“一緒に整理する”

感覚が必要な場面も多いです。

だから、

「なんとか変えなきゃ」

と抱え込みやすい人ほど、

疲れてしまうことがあります。

「病棟が合わなかった人」が、合うこともある

実際、

病棟勤務で疲弊していた人が、

産業保健では働きやすくなることもあります。

だから、

「病棟がつらかった=看護師に向いていない」

ではないんですよね。

働く場所が変わることで、

自分の強みが活きることもあります。

おわりに

産業保健師に向いている人。

もちろん特徴はあります。

でも実際は、

“完璧に向いている人”

より、

“無理なく続けられる人”

のほうが大切なのかもしれません。

もし今、

病棟以外の働き方が気になっているなら。

「向いているか」だけではなく、

「自分が続けやすそうか」

という視点でも、考えてみてもいいのかもしれません。

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