こんにちは。
のん|産業保健師×公認心理師です。
病院へ向かう朝。
制服を見るだけでしんどい。
駅に向かう足が重い。
病院が近づくほど苦しくなる。
そんな感覚になることはありませんか?
でも看護師さんって、
「みんな頑張ってるし」
「自分だけじゃないし」
と、そのまま無理を続けてしまうことがあります。
今日は、
“病棟に向かう足が重くなる時”
について書いてみたいと思います。
「仕事中」は動けるのに、出勤前だけ苦しいことがある
不思議ですが、
勤務中はなんとか動ける。
でも、
出勤前だけが異常につらい。
そんな看護師さんも少なくありません。
例えば、
- 朝になるとお腹が痛い
- 動悸がする
- 涙が出そうになる
- ギリギリまで動けない
こういう状態。
これは、
“気合い不足”
ではなく、
かなりストレスが積み重なっているサイン
のことがあります。
看護師は、「緊張」が続きやすい仕事
看護師って、
常に神経を使っています。
急変。
時間管理。
人間関係。
責任。
しかも、
“人の命”
に関わる緊張感もある。
だから、
気づかないうちに、
ずっと気を張り続けている状態
になることがあります。
真面目な人ほど、「行かなきゃ」を優先する
本当はかなりつらい。
でも、
「休めない」
「迷惑をかけられない」
そうやって、
自分を後回しにしてしまう人も少なくありません。
特に看護師さんは、
責任感が強い人ほど、
限界に気づきにくいことがあります。
「足が重い」は、心と身体からのサインかもしれない
出勤前になると、
身体が動かない。
それって、
怠けている
のではなく、
心と身体が、
「これ以上しんどい」
と反応していることもあります。
特に、
- 休んでも回復しない
- 休日も仕事を考える
- 常に緊張している
- 人と関わりたくない
そんな状態が続いている時は、
かなり消耗していることもあります。
「辞める」だけが選択肢じゃないこともある
疲れている時って、
「もう辞めるしかない」
と思いやすいです。
でも実際は、
- 異動
- 夜勤調整
- 働き方変更
- 休職
- 転職準備
など、
“今を少し変える”
選択肢があることもあります。
「まだ働けている人」ほど、相談しづらい
出勤できている。
勤務もこなしている。
だから、
「まだ大丈夫」
と思ってしまう人もいます。
でも実際は、
“ギリギリで動いている”
状態のこともあります。
おわりに
病棟に向かう足が重い。
それは、
“甘え”
ではなく、
かなり頑張ってきたサイン
かもしれません。
だからまずは、
「自分、かなり疲れてるのかもしれない」
と気づいてあげること。
それも、大切なのだと思います。
「辞めたいのか、自分でも整理できない」
「まだ働けているけど、ずっと苦しい」
そんな状態のまま、相談に来られる方もいます。
“答えを出す場所”というより、
“少し整理する場所”
として、オンライン相談も行っています。


コメント